Photo by Yu Kaida

看護師になったきっかけは？

父親が医師であったことから自然に医療が自分の将来の仕事に関わってくることは小さな頃から感じていました。幼少の頃から犬の怪我の手当てをしたりするのが好きでしたね。ナイチンゲールに憧れて将来は看護師になりたいと思ったのがはじまりです。

どういったご縁でデュボワに関わることになったのですか？

幾つかの偶然が重なってDUBOISでお仕事をすることになりました。私の古くからの友人に勧められ、看護師の立場で伊豆ユネスコクラブの顧問をさせていただいているのですが、院長先生も偶然、私の友人と２０年来の友人だったらしく、歯科医師として食と健康に関する顧問を同じく伊豆ユネスコクラブでしていたのです。
もう一つの偶然は、私がオーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナルという資格を習得した協会の方が直接紹介してくださったのですが、採血のできる看護師さん兼この資格を有した栄養療法のカウンセラーを探していたらしく、その日のうちに決まりました。

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栄養療法（オーソモレキュラー）のカウンセラーの立場から何か一言！

人間と動物との違いは何かと考えたとき、人間は自分で幸せになることが出来る所だと思います。
その上で必要なのは自分の健康。健康じゃないと家族を助けることも出来ないから。
毎日食べる食事（栄養素）を的確に選べる知識、そしていつもご機嫌でいるための物の考え方も大切だとおもいます。
年齢を重ねることで、やっと気づけたことがたくさんあり、それを若い方々にお伝えできたら少しはお役に立てるかな？と思います。
還暦が近くなった今、一番大きな変化はどんなことがあってもイライラしなくなった事。（＾＾）
この、栄養によるストレスマネージメントが出来るようになった事で世界が広がりました。口から適切な栄養素を入れることで気持ちも明るく日々軽快に過ごせるのです。
口腔内の手術後の経過も栄養素を入れることでとても良くなりますよ。

お一人お一人のゲストの方にあったオーダーメイドのカウンセリングをご提供したいなと思っています。

ゲストに対してどのようなことに一番気をつけていますか？

毎日が緊張です（笑）。ゲストお一人お一人の考え方やストレスの感じ方に寄り添えるように努力しています。
人間の心の落ち込み具合も栄養素がみたされているか否かで変わってくるんです。
デュボワの”歯科”から”医科”というアプローチがあるクリニックの中で、”医科”の”歯科”へ及ぼす影響もきちんとゲストに伝えていきたいと思っています。

今後デュボワや栄養学界などに期待することは？

医食同源。食の入口、お口の健康機能向上。そして食の中の栄養素のバランス改善を皆様がご自身で調節できるようになれば、自分の体を自分で守ることができるようになると思うのです。
カウンセリング時にどのようにすればご自身の健康に意識を持っていただけるか？どうお話すればご理解いただけるか？を常に考え、ゲストにプラスに作用する意識をもってもらえるような言葉のかけ方をしていきたいと思っています。